イベント ~ ベイビーウルフ 人狼イベント 第三弾 (2) ~



竹本茉莉さんが出演されるということで、10月28日(土)に人狼ゲームのイベント「ベイビーウルフ人狼イベント第三弾(ベイビーウルフ阿佐ヶ谷遠足)」を観戦してきました。

その(1)からの続きです。


※今回は特にネタバレ有、個人的感想強め、記憶も定かでない状態で記載しているためご注意願います。




第1ゲーム


前回記事でも書きましたが、第1ゲームを私は役職公開で観戦していました。

人狼陣営は齊藤陽介(よーすぴ) さん、あゆみさん、大條瑞希(みずきち)さんという村的に手強そうな面子、対する占い師に井澤美香子(みけ)さん、霊媒師に竹本茉莉さん、といった村陣営です。

尚、占い師の最初のお告げの白先は茉莉さんでした。



初日


吊り候補を選ぶ方法としてハロウィーンにちなんだ提案が橋本彩花さんからありました。

準備として全員に飴玉を1個ずつ最初に持ってもらい、その後、誰かを選んで「ハッピーハロウィーン」と言いながら飴玉をあげる行為、誰かを選んで「トリックオアトリート」と言いながら飴玉をもらう行為、そして何もしない行為の3種類の行動の中から各々がどれか1回だけ選択して行動できる

そして、全員の行動が終わった後で飴玉をたくさん持っている上位3人を吊り対象候補とする

といった内容だったと思います。


実際にやってみると皆が好き勝手動くために若干ゴチャゴチャしていたことと、ルールを勘違いしている方もいたことは課題でしたが、この方法であれば"あなたを疑っていますよ”や“あなたを村人だと思っていますよ”がわかりやすい点、そして、動きたくない人は“何もしない”という選択肢を選べる点でおもしろい方法だと思いました。
(後になって考えると占い師は初日の白先から飴をもらうと自分が吊り対象となるリスクが増えることが懸念されますね、まあ最初からCOするつもりなら全く問題ありませんが)

私はこのときに占い師のみけさんに注目していたのですが、そこはやはり「トリックオアトリート」と茉莉さんからちゃっかりと飴をもらっていました。

そして一通り各自が行動した結果、最終的に吊り対象候補となっていた中に狼のみずきちさんがいたことも注目でした。

みずきちさんは飴をもらう等して、リスク覚悟で村人っぽく見せて信頼を得る、その後の展開を有利に進める方針のようでした。

さらに議論タイムの終了直前に同じく狼のあゆみさんが占い師COするのですが、白先を仲間であるみずきちさんではなく、みけさんに出す等、初日から気になることがたくさんある展開となっていました。

なお、結果的にみずきちさんは投票による縄から抜けることに成功していました。


2日目


2日目はみけさんが占い結果でみずきちさんに黒出ししたことにより、序盤にして大きな転機を迎えていました。

昼のターンの行動や投票結果からの推理では狼に辿りつけなそうな人を占い師が率先して占うという、この行為に限らずみけさんの行動は初日からとても共感できることが多く、この時点で私はみけさんをかなり応援していました。

また、芝尾よしこ(もやし) さんも、もやしさん視点からは色々と可能性がある状態でわかりやすく考えを整理しており、その内容もかなり正確だったためにとても印象に残っています。

そして、CO済みであった真霊媒師の茉莉さんが霊媒ローラーでかまわないと自ら率先して主張していたように思います。

私は黒だしされたみずきちさんが騎士といった役職COしているならともかく、自称役無しであれば吊ったほうがいいという考え方であり、安定進行派としてこれまでのゲームではかなり茉莉さんに共感できることが多かった分、この展開は結構楽しめました。

(第2ゲームで霊媒師COし初日の吊人に“黒”を出ていた高橋祐介(さんでー) さんのように、ここで霊ロラしても村陣営と人外陣営の1対2交換と考えられるような状況であれば、霊媒師自らが霊ロラを提案されても積極的に賛成できるのですが)


私が村人だったらせっかくの与えられた能力を活かす機会を自ら手放そうとしている霊媒師は信用することができなかったと思います。

もっと言うなら狼陣営でもし茉莉さんが本物霊媒師だと考えていたらその点を訴追する方向で動いていたと思います。

でも結局その日は対抗の霊媒師が吊られていました。SNSの感想でも「茉莉ちゃんは白かった」という意見が見られていたため、私が何か見落とし、聞き逃しがあるか、そもそものセオリーを理解していないのかもしれません(放送はいつだろう)。

まあグチグチと言っていますが、人狼が強い茉莉さんには霊媒ロラで吊られるのではなく、みけさんと一緒にパーティとしてゲームを攻略している姿を勝手に期待していただけだと思います。
(このゲームでドラクエ“1”みたいなソロプレイしていてはすぐ限界が来ちゃいますからね)


3日目~最終日


なんやかんやとゲームは進行していって、みけ&もやし陣営とあゆみ&よーすぴ陣営という、名前は人外チームと人狼チームの対決となりました。

みけさん、もやしさんの主張はかなり強かったと思います。実際によーすぴさんの反対意見も“主張がきれいすぎて作り物感がある”のような、そこそこ苦しい内容だったと思います。
(ただ、よーすぴさんはいつもより控えめにも見えました。二日酔いのせいかもしれませんが)

あゆみさんも偽占い師として、黒候補を挙げることも苦労する形になっており、一時は仲間であるよーすぴさんをラストウルフかもしれないと言う場面もありました(結局、すでに吊られていたみずきちさんを白だと思っていたけど、実際は黒だったのだろうということでその場を落ち着かせていたように覚えています。まあ後から考えるとこの一連の行動も作戦だったのかもしれません)。

結果を知っている人から見ると黒いなあと思うのですが、あゆみさん真占い師を想定した場合の裏切り者の誤爆ケースを考えると村人としてはややこしそうですね。

私は4日目くらいにはもう村人目線で考えることは放棄していました。もともとそんな頭もないのですが、お互いの意見に耳を傾けているほうがずっと楽しかったので……
(その点はやっぱ役職非公開のが集中しますね、疲れますけど)

ただ、あゆみさんのすごいところはそこからでした。

上記のように自身も混乱している(ように見せる?)ことで、投票先に迷いのある村人を自身の陣営に上手く取り込もうとしているように見えましたね。同調行為と言っていいと思います。

最終的にはあゆみさんの思惑通り村に平和は訪れなかったのですが、両陣営とも理論もパッションも含めて本当に強かったと思います。

だからこそゲーム終了後にあのような気持ちになれたのだと思います。


それにしても、あゆみさんはやっぱりすごかったですね。楽しそうにゲームをする一方で、しっかりと定量的に勝利にもこだわっている一面もあり本当にすごいと思います。

次の日にはアルティメット人狼に参戦しており、あの村の中で第2ゲームのとある場面で児玉さんと議論展開していたのを見て、ますます強くなるだろうなと思いました。

結局、よーすぴさんに一瞬黒疑いをかけた場面は計画通りの展開だったのでしょうか。

あゆみさんの場合はどっちにもとれそうなのが恐ろしいです。

書き足りないこともあるのですが、第1ゲームは以上です。


第1ゲーム終了時刻は16時5分頃でした。



ミニゲーム


第1ゲーム終了後に出演者を2グループにわけて、紙と鉛筆を使ったコンゲームをしていました。
ゲーム名称を言っていた気がするのですがまったく聞いていませんでした。
ルールは簡単に言うと「山手線ゲーム+NGワードゲーム」な感じでいいと思っています。

おもしろかったのは人狼で強いと思われる茉莉さんやあゆみさんがこのゲームでゲーム中に何度もルールを確認したりするポンコツっぷりを発揮していたことです。

ただ、とよぴ~さんの簡易版説明が「相手が言いそうなことを書く」「相手が書いてなさそうなことを言う」「当てられたら負け」みたいな内容で(あったと思います)、3つを順番に整理すれば確かに問題ないのですが、3つめだけに着目すると「書いていることを当てられたら負け」、「言ったことを当てられていたら負け」と両方にとれるため、人狼ゲーム直後にいきなり知らないルールのゲームの説明をされても頭が混乱するのは無理ないと思います。

このゲームで個性が出ていたのは瑞生桜子さんだったかな、まあ1番盛り上がった場面を提供してくれていたのはさすがのよーすぴさんだったと思います。

ミニゲーム終了後に10分程の休憩があり(私はいきませんでしたが、恐らくトイレは渋滞していたと思います)、そして、16時50分から第2のゲームが開始されました。


その(3)に続きます。


コメント